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それは暦の上では残暑であるも、いまだうだるような暑さにあった17日のことであった。
一人暮らしのオタクの大半がそうであるように、奴はその日も帰宅早々、PCの電源へと向かった。
始めは、かすかな違和感だった。
―電気が、通っていない。
明らかに異常だとわかる、甲高い警告音やけたたましいファンの音などはしない。音自体が、鳴らないのだ。
電源ボタンは己がプラスチック製であることを繰り返し主張するかのように、ただカチカチ、カチカチとだけ、バネの強さ分の摩擦音を聞かせている。
―おかしい。
そう気がついてからの行動は、実にすばやく、切羽詰ったものだった。
ドライバーを探す。コード類を抜きまくる。蓋を明ける。雨戸を開放する。エアダスターを構える。噴射。
動力を失ったファンが力なく回転し、埃がうっすらと舞った。
しかし再び蓋をして電源コードを指しても、そこに電気の流れる形跡はなく、ただカチカチ、カチカチとあてどなく、電源ボタンは鳴り続けるのだった。


―というわけで、自PCが急逝しました。(前置きがひどい)
実際はもっとこう、直虎さんレベルにはわわわわわわしていたのですが、慌ててPC製作者兼サポートセンターである兄に連絡し、どうにも原因が見つからないため「寿命」という診断を下され、次の日に次機を買ったりAKB劇場を遠めに眺めたり肉をおごったりました。あいつ一番高いランチにしやがった・・・(私怨)
組立てに時間がかかるということで4日ほど自宅待機する羽目になり、到着したら到着したで基本的な機能を回復した段階で家を長時間空ける用事と重なり・・・という、以上言い訳乙。

帰ったらPCの電源が一切付かなくなるというのは恐怖そのものでした・・・!!!脳内財産が!がががががが!!
ハードディスクは幸い無事だったため原稿の復旧はできたのですが、旧PCに堆積したあれこれのサルベージ作業で手一杯でなかなか骨が折れます。
自分の脳内の大掃除をやっているようなもので、引越しさせるか外付けHDDという名の外部倉庫に保存するか、考え考えやっていると本当にもう・・・もう!!!!

数日中にあげる、などと壮語していたらこのような仕儀になってしまい、申し訳なく思います。
時期的にこのままオフ原稿モードに突入してしまうかと思いますが、その分頑張ります。
秋イベントでの新刊は2冊を予定しております。連作集1冊と中編1冊です。

これが終わったら俺、Z.O.EのHD版を猿のようにやるんだ・・・はいだらー!!
あと宗茂検定の試験勉強も。

拍手、ありがとうございます!!こんな僻地ですが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。
ありがとうございました!
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お盆休みとかなにそれおいしいの。
今年もそんな窓口業務にとっては通常運転の帰省シーズンを迎えております。人少なくなるからいんだけどさ・・・

数日中には、この時期らしいネタで1本上げたいと思っております。
そしてその後は、秋のイベントに向けて少々潜る予定です。リアルが忙しくなりそうなので、バランスを取って注力していきたいと考えています。
相変わらずの誰得感が今回も濃厚です。我ながら懲りないなーと思いながら、羽二重餅のがなんぼかましじゃないかという程度のうっすらとしたラブ要素で頑張ります。すみませんいつものことでした。
ラブっぽいのは公式がやってくれるからいいや(充足された投げやり感)

それはそうと、クロニクル2ndまであと1ヶ月近くとなりましたね!た、楽しみだぞ!!!!
ifシナリオがどうなるか、ちょっと楽しみです。
ストーリーによっては、無双展開というよりも、のぶやぼでうっかり勢力拡大しちゃった時のカオス感に近かったら面白いなとw
時折「無双はif、のぶやぼは史実」という意見を散見いたしますが、のぶやぼが史実通りなのは初期配置のみで、あとはもう「乱数さまの言うとおり」的カオス感が醍醐味だなーと思います。
島津四兄弟吸収した大友無双とか甲斐から一歩も出られない武田とか関東管領佐竹とかは稀によくあること。
ifものは完全にぶっとんでるのは別として、「あーそんなこともあるかもねー」程度の説得力を持たせるのも結構大変だなと思うのですが、無双はさらにアクションゲームとしてのデザインが絡んでくるので、毎回ながらスタッフさんお疲れ様です、と頭が下がります。

・・・いやしかし宗茂が旅に出るのはどうかと!!!!(まだ根に持ってる)
ツイッターで「蟲師」がトレンドになっていて、すわ二期決定か!と勇んで確認したら監督さんの新作の話だったでござるの巻。
放映終了から随分経ってはいても、未だ二期を諦められない未練がましさよ。
あの作画で”雪の下”と”花惑い”と”野末の宴”を見てみたい。どの話を選んでも名作確定すぐる。

このブログでちょこちょこ話題にしていますが、原作・アニメともに「蟲師」が大好きです。・・・映画?ああ、うん・・・。
小噺を書くときのBGMの8割はこの「蟲師」のサントラだったりします。
何ともいえない落ち着きがあるインストゥメンタルばかりなので、歌詞のある曲だとついつい釣られてしまう程度の集中力の自分にとっては非常に快適です。
何より、この作品の舞台であるところの(架空ではありますが)かつて日本の山野の描写の美しさが桁違いでして、サントラを聞くとその景色にどっぷりと浸からせてくれるため、それを頼りに、小噺の舞台であるところの、かつての日本ぽい景色を想像することができるので助かります。
しかし、そういった豊かな情景の中に夫婦はいるんだよ俺の脳内では!的パッションが形にできないこの歯がゆさ。ニホンゴムズカシイヨー!!!
というわけでオススメなので、レンタル等でお目にかかることがあればぜひ。

「蟲師」といえば、以前柳川で川下りしたときに「”隠り江(水郷を舞台にした話)”の風景によく似てるな!」って感動したんですが、帰宅後読んでみたらまんま柳川の風景だったというオチが。作者さんも柳川がモデルと明言していました。
自分の無駄な記憶力もさることながら、作者さんの寸分の隙もないデッサン力に感服しきりでした。
と、やや強引に立花と結び付けてみる。

ちなみに冒頭の監督さんの新作というのが「悪の花」でダブルでびっくり。あんなに精神が疲れる漫画はなかなかないんですが、アニメとかどうなっちゃうのだろうか・・・ガクガク。
まだ7月だぞ!(週間天気予報を見ながら)
暑い日々が続いておりますが、熱中症などには気をつけてお過ごしください。
という前フリを無視した落書きみたいな小噺です。
エロのように見えて全然そんなことはないんですが、一応そういうのがテーマなので苦手な方はご注意ください。

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暑いですね!正直それ以外の挨拶が思いつかない程度の、てきめんに夏に弱い人間です。
そして挨拶と何の関係もない話題を出す。

最近の楽しみは、目下日曜20時のドラマです。BSなんて高級品はない。ありがとうト○ネ。
源平にゆかりのある土地で生まれ育ったもので、何というか、張り合いがあって楽しい。
そして珍しいくらい源氏が輝いている・・・!
玉木氏の今後の美おっさんへの期待がストップ高。後半の、経年でちょっと肥えた+髭姿のコンボがたまらなかったです。(字面にすると変態臭がひどい)
こんな感じの勢いで、義朝本はいねがー!とミーハー気分全開で調べてみたら、そのものズバリがあった。
という話ですので、ご興味のある方は続きからどうぞ!
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