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そりゃ寒いわけだ!
日曜だというのに所用で出勤時間に起きるのが死ぬほど辛かったよらです。寒いよ!
こういうときににゃんこさんとかワンコさんとかが恋しいわけですが、うちのアパート生き物禁止なので、仕方なくリ○ックマのクタクタぬいぐるみを背後から締め上げ(※寒さのため握力MAX)て暖を取りました。切ない。

発送が遅れていて、大変申し訳ありません。
通帳記入をしようと思ったら「扱えません」と全てのATMに吐き出された週末でした。明日窓口で再発行してもらいますので、それを待って速攻でお送りいたします。
大変御迷惑をおかけいたしますが、もうしばらくお待ちくださいませ。

以下は、今回の本についての自分なりの感想のようなものです。備忘録。

今回はいつも以上に、小松左京先生の名言「嘘(フィクション)に必要なのは9割以上の事実」を肝に銘じ、それなり(所詮それなりですが)のリアリティが出るように気をつけました。そして多分そんなに活きていない。いつものこと。
一番楽しかったのは夫婦時代の立花山城の縄張り調べです。でも結局良くわからんかったので最終的には等高線で辺りをつけるという地味ーな作業に・・・おお・・・。

・黄粱夢
「もしも結婚していなかったら」を簡単にシミュレートした結果、実は宗茂のほうが振り幅デカイなーと思い、これは面白い!と以前から書きたかったネタです。IFというよりは平行世界、あるいは論理学における可能世界のような感じで、無数の分岐のうちの一つの可能性というイメージで。 ま た S F か 。
・後の話
そもそもぎんちゃんの3のラストステージが石垣原ってお前!無茶言うなよ!というツッコミが、つい嫁の涙にほだされて放置されたままになっていたのを、クロニクルで柳川撤退戦が出てきたおかげで、やっぱりあれ無理だろ!と蘇ってきたので書いてみました。使いまわしステージの隙間を生コンで埋めていくような気持ち。
実際はもっとサバイバル生活させようと思ったんですが、そんなに悠長なことしてられないだろうということに最後の辺りで気がつきました。遅い。
夢独特の脈絡のない風景は面白く難しく、だからこそこれを題材にとる作品が多いのだろうと納得したりしてました。

・なにしてはねる
表紙が9割。めぇさんマジ天才!天才すぎるでしょう!?なぜ私がふっわふわのもっふもふのくせに偉そうでムスっとしたうさこを書きたいのだとわかった!!と転がりまくり。
新刊の方で無い頭を振り絞ったので、こちらは趣味全開でちびっこ立花が書けて幸せでした。餅をもちもちさせたかった。反省はしていない。BGMはソソラソラソラ♪のアレでお願いいたします。

(余談)
・桜花/白梅
史実での高虎と秀長様の主従がとても好きなんですが、クロニクル2ndでの高虎の秀長様への敬愛ぶりに打ち震えたあまり、つい書きました。BLでは決して無いのですが、お目汚し失礼いたしました。
ストイック叩き上げ軍人風な高虎は完全に趣味です。ストイック軍人万歳。クリーク!クリーク!クリーク!(趣味)
いつも天然主人公属性な宗茂を書いているので、色々新鮮でした。ていうか宗茂は難しいということを改めて痛感しました。お前のような完璧超人がいるか!・・・うんいるねしってる・・・。


今回は本当にギリギリまで終わらず、いろいろなものを諦めかけたのですが、諦めてからが本番という感じで、最後にはめぇさんという超強力な救いの手が差し伸べられるという僥倖もあり、何とか完成にこぎつけることができました。
そしてまた、今後も色々と書いてみたいと思えたことが、自分にとっては何よりの経験となりました。
このような機会を与えてくださった関係者の皆様、またお手に取ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
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